2019-12-17 ■ ショーペンハウアーの刑罰観。 罪を犯した者は一切の人権を奪われ、国家が民衆に対し、秩序を犯す者はこのような目に遭うというものを示す(記述上の刑罰の形骸化を防ぐ)ための道具として扱われる。 この方式の運用には徹底した冤罪の防止が必至ではあるが(あるいは冤罪を見逃した者に対する苛烈な罰か)、基本的には私はこれに賛同する。