原田のゴミタメ。

私が語ることは、すべて接頭に「私にとって」が与えられねばならない。我儘で、自分勝手で、醜く幼い私の誇大妄想。私的な論理の飛躍は決して万人に敷衍されてはならないが、万人が私の妄想を否定したとき、もはや私には生きる必要がないと思われる。せつに、そう思うのである。

ショーペンハウアーの刑罰観。

 

罪を犯した者は一切の人権を奪われ、国家が民衆に対し、秩序を犯す者はこのような目に遭うというものを示す(記述上の刑罰の形骸化を防ぐ)ための道具として扱われる。

 

この方式の運用には徹底した冤罪の防止が必至ではあるが(あるいは冤罪を見逃した者に対する苛烈な罰か)、基本的には私はこれに賛同する。