原田のゴミタメ。

私が語ることは、すべて接頭に「私にとって」が与えられねばならない。我儘で、自分勝手で、醜く幼い私の誇大妄想。私的な論理の飛躍は決して万人に敷衍されてはならないが、万人が私の妄想を否定したとき、もはや私には生きる必要がないと思われる。せつに、そう思うのである。

2019-10-31から1日間の記事一覧

雑文で発表したのをもう一つ。 こっちはまだ完成前。 胸糞な駄文。 ここから。 わるもの あるところに、わるものと云うものがいた。わるものは、わるものであるゆえに、人の不幸を好んだ。どうしようもない苦境にある人間を眺めることは、わるものの生きる糧…

山椒魚

雑文同好会にて提出したものを一応載せておく。 はじめてのしょうせつ。 ここから テーマ:山椒魚 大学生の日常の中で、「人間が消える」というのは日常茶飯事である。一限からの失踪、楽単からの失踪、そして大学からの失踪等々。大抵の場合、「失踪」とい…