2019-12-23 ■ 時たま思考が変な高みに行くことがある。 その時は、自分の実在に対する異常な懐疑、話の通じない狂信者の集団に放り込まれたような恐怖、人間の中身の赤黒い色彩についての生々しい吐き気などの、なんとも心騒ぐ考えが堂々巡りを起こすのである。