原田のゴミタメ。

私が語ることは、すべて接頭に「私にとって」が与えられねばならない。我儘で、自分勝手で、醜く幼い私の誇大妄想。私的な論理の飛躍は決して万人に敷衍されてはならないが、万人が私の妄想を否定したとき、もはや私には生きる必要がないと思われる。せつに、そう思うのである。

雑記。

目的や特徴といった概念、そもそも概念自体からして人間に固有のものであり、その視点や思考体系を他の生命にまで敷衍して一般化することは無意味なのではないかと思ったが、そもそも人間が認識する全ては徹頭徹尾人間が恣意的に扱うものであり、万物は人間においての意味しか定義できないものであるのだから、その点で他の認識主体への配慮など必要がないことに気付いた。

もっと突き詰めれば、全ては「私が満足し得るか」という定規で測る以外、価値を持ち得ない。