2020-06-11 ■ 人付きあいが苦手であることをあたかも病理であるように語る人間がいるが、それこそ自らが属する「社会」が標榜する「多様性・個性の尊重」の否定という(自らが属する多数派の基準の押し付けと、少数派あるいは自己以外を病理と断じて排する)自己撞着であることに何故気がつかないのか。 そのような否定は、まず自らの足場を破壊してからでなければ、全く空虚な戯言に過ぎない。