原田のゴミタメ。

私が語ることは、すべて接頭に「私にとって」が与えられねばならない。我儘で、自分勝手で、醜く幼い私の誇大妄想。私的な論理の飛躍は決して万人に敷衍されてはならないが、万人が私の妄想を否定したとき、もはや私には生きる必要がないと思われる。せつに、そう思うのである。

2020-04-14から1日間の記事一覧

現代社会は徹底的な人間の苦悩の上に成り立っている。 「考え方を変えろ」は人格否定に他ならない。 自己を否定し、自己を欺き、徹底的に苦悩しなければ社会では生きてゆけない。 このような社会は屑であり、本来的に貢献する義務も義理も価値もない。 集団…

私的童貞観。

童貞というのは一つの精神的枷である。 この枷に囚われた人間は、自身の劣等と醜く膨れた膿的な腫れ物に対するような自己嫌悪、現状憎悪、羨望、自己欺瞞(※)に囚われ、溌剌な精神的自由から最も離れた不潔な見世物小屋に放り込まれている。 これは一種の幻…